2008年10月21日

誰でも簡単にぶっ飛ばす方法 その2

誰でも簡単にぶっ飛ばす方法 その2 (上半身と下半身の関係)


今回は上半身と下半身の関係です。

上手い人が教えているときによく聞くのが、
「下半身リードのスイング」ってやつですね。

自分も、そう教わりましたがそもそも「下半身リードって何なん?」ですね。
以前は、「トップからの切り返しで下半身を先行させる」とか
やってましたがこれ明らかに不自然です。ってかこれやると
オーバースイングになっちゃいますよ~。誤った考えですね。

んじゃ誤ってない考え方は?というと
「上半身は受動的に下半身は能動的」なスイングをしないと
意味がないんですね~。

また以前の話ですが、前はトップまで手が上がるのを待ってから
ダウンスイング
を行ってました。意識的にね^^;
でも、これじゃダメですね。
下半身はすでにダウンスイングに入れる状態なのに、上半身を待ってて
上半身が能動的
になってます。


では、「上半身は受動的に下半身は能動的」にするにはどうしたらよいか?

その前に、下半身はどんな動きをしてるのかの再確認ですね^^
下半身の仕事は「左→右→左」の体重移動ですね~


その事を踏まえると、バックスイングを開始して右足に体重が乗り切った瞬間が
下半身のトップ
です。右足に体重が乗った瞬間切り替えし(左への体重移動)ちゃえ
って事ですね。


トップまでの動作を確認すると、

アドレス
ハーフウェイバック(シャフトが地面と平行になる位置)
ハーフ
スリークォーター
トップ


になりますが
速さ的にいうと、大体ハーフウェイバックで右足に体重移動が完了してますね。
やっぱり人間と言うのは、脳が命令を出してから手足が動くのにタイムラグがあるので
実際にハーフウェイバックで、左足に切り返しの命令が出ても実際に動き出すのは
ハーフ
辺りになっちゃうんですね~

んでもって、いきなり腕が落ちてきてダウンスイングになるかというと
そうではないですね。
上半身は、バックスイング時の慣性が残っていてバックスイングを続けようとするので
上半身は、バックスイング下半身はダウンスイング(左足に体重移動)で
体の捻りが、ちょうど雑巾を絞ったような感じでねじれます。(上下逆に)

これによって、上半身が本来のトップまで行かない内に体の捻転差がMAXとなります。
これがいわゆるコンパクトな位置のトップですね。
大体これが、スリークォーターからトップの間ぐらいですね。

あとは、バックスイング方向の慣性がなくなり上半身もダウンスイングに入ります。
すでに下半身は、左足に体重が乗っているので、ギリギリまで捻りを保ったまま
腕が勝手にリリースされ、理想的な加速しながらのインパクトが迎えられます。

後は、ダウンスイング時の慣性が成すがまま、フィニッシュを迎えて終わりって感じ。

フィニッシュですが、フィニッシュの大きさが慣性の大きさですね。
大きなフィニッシュを作るんじゃなくて、そうなっちゃうのが本当なのでは?

また、J.B.ホームズですがほんと見事にこの動きになってます。
3コマ目で体重移動完了
4コマ目で切り返しの途中で
5コマ目で体の捻転差がMAXですね。

フィニッシュもめいいっぱい振り切れててほんと凄いですね。


上半身主体のスイングで、ここまでフィニッシュをとろうとしたら
そうとうなオーバースイングになっちゃいますよ~。
トップがこんなにコンパクトで、振れてると言う事はやっぱり
飛ばし屋も、下半身でふってるってことですね~

これで下半身リードもOK牧場ウシです。

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Posted by ぽちくん@座るの反対 at 20:20│Comments(0)飛ばすために
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